スピンオフドラマ「もうひとつのチア☆ダン ~駅員中村の苦悩~」
太郎先生(オダギリジョー)がチアダンス部の顧問となるきっかけを作った駅員中村(八木正幸)は桜沢教頭(木下ほうか)に頼まれROCKETSの後援会長になっていた。
見事JETSを破り全国大会に優勝したROCKETSだが渡米の資金繰りに四苦八苦。
中村は福井市長・西村(北大路欣也)や福井県知事・東川 (高橋英樹)に直談判するも2018年の大雪による財政難を理由に援助を断られる。
しつこく食い下がる中村だったが駆けつけた警官(天津弥)に取り押さえられつまみ出されてしまう。
困った中村は意を決し絶縁中の父・純二郎(里見浩太朗)の元を訪ねる。
純二郎は今は引退しているが首相経験もある大物政治家だった。
話を聞いた純二郎は息子が自分を頼って来てくれたことを嬉しく思いつつも簡単には承諾しない。
長い沈黙の後、口を開く純二郎。
「そのROCKETSのパフォーマンスでわしを楽しませることができたら協力しよう」
純二郎は古風な人間だ、普通のダンスでは納得するまい。
悩んだ末に中村は親友の俳優・中嶋(中嶋宏太郎)に相談。
中嶋は自分が主役を務める舞台「たいこどんどん」にROCKETSを出演させることを提案。
時代劇とチアダンスという異色のコラボは大成功!
舞台を観た純二郎は上機嫌で全面協力を申し出る。
こうして無事渡米したROCKETSのメンバーたち。
いよいよ全米制覇に向けた戦いが始まったのであった。
※注意
この投稿はただの私的妄想でありTBS、ドラマ「チア☆ダン」、および劇団前進座とは一切関係ありません。
登場人物、配役はすべて勝手な想像で何の許可も得ていません。
実際に制作される可能性は極めて低いです。
ご了承ください。
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