こんにちは、名古屋のりょうです。この企画はよく、ミキサーのたまや八木さんから「伝わりにくい場所を選んでいる」と言われます。しかし、それは「音声でどれだけの情報が伝えられるか」という限界に挑戦しているからです。
さて、今回は愛知県犬山市にある野外博物館「博物館明治村(以下、明治村)」に訪れました。この明治村は明治時代の建造物を展示し、文化・産業・交通を後世に伝える施設です。しかし、それだけではないのです。
謎解きゲーム「明治探検隊」にチャレンジ!
明治村では、7月26日まで「明治探検隊」というイベントを実施しています。このゲームは、冊子に書かれている暗号を解読し、明治村に散りばめられている「奇術の宝玉」の在り処を示すヒントを探すものです。難易度は1〜5まであり、私は初級者向けの難易度1に挑戦しました。制限時間が定められており、申し込んだ日の16:30までに答え合わせをしなくてはいけません。
難易度1の暗号自体はそんなに難しくないです。明治村のグルメと建造物に見とれて、謎解きをする気力がなくなることもありましたが、なんとか私の推理力と他の人の助けを借りて、「奇術の宝玉」のキーワードを発見しました。
しかし見つけた時には、制限時間30分前。制限時間を過ぎたあとも、発見したキーワードから「奇跡の宝玉」の在り処を探そうとしましたが、閉園時間の17:00になりゲームオーバー。結局「奇跡の宝玉」は見つかりませんでした。orz
明治時代の変革を肌で感じる
明治時代は急速に西洋化が進んだ激動の時代でした。明治村では歴史ある建造物や貴重な史料を展示しています。
例えば、上の写真は東京都千代田区にあった帝国ホテル中央玄関です。周りにある他の建物とは一線を画す、重厚かつ格調高い見た目です。中に入ることもできお土産店やカフェが営業しています。
この他にも、金澤中央看守所・監房や、三重県庁舎、研究所、銀行などが移築・復元されて展示されています。また、長崎県の端島炭鉱(通称:軍艦島)や群馬県の富岡製糸場で注目を浴びている、明治時代の産業革命を支えた機械も展示(写真)。当時の日本人の姿 ―「西洋諸国に追いつけ」と試行錯誤する姿と、明治の産業発展を陰で支えた必死に働く人々の姿が想像できます。
明治村は激動の明治時代を後世に伝えるために、施設が充実しています。また、日本で3番目に広いテーマパークですので、一日かけてゆっくり見るのがお勧めです。
まとめ
明治村は、激動の明治時代を貴重な史料や建造物で紹介。当時の日本人の生活の様子や姿勢が目に浮かぶでしょう。謎解きゲームもあるので、親子連れでも楽しめます。
次回(2015年8月)は名古屋のご当地アイドルをご紹介します。放送中にアシスタントのラスカルさんから、今はご当地アイドルではなく「ロコドル」だと聞きました。確かに、「ロコドル」の方が語感や字面が可愛らしいですからね。
引用
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