リニア鉄道館はJR東海が運営する鉄道博物館です。2011年3月に開館し、昨年7月には入館者数が200万人を突破(Wikipediaより)。名古屋の観光名所の一つです。
リニア鉄道館の見どころは、実物車両やパネル、模型を見たり触れたりして、鉄道技術の歴史や仕組みに対する理解を楽しみながら深められるところです。
リニア鉄道館には鉄道史に名を残した39両の実物車両が展示されています。世界最速記録を出した蒸気機関車C62や初代新幹線0系、超電導リニアの試験車両MLX 01-1などです。これらの展示車両(一部除く)は車両内部の様子を中に入って間近に見学できます。 700系新幹線では期間限定で、運転手に扮して操縦席で記念撮影に座って記念撮影ができます。 また、展示されている車両の近くでは映像が流れています。その映像には列車が開発された時代背景や交通、産業に与えた影響、現役引退までのエピソードが収められています。
最近話題の超電導リニアの展示もあります。リニアが浮上・走行する仕組みや原理、開発から営業開始までの歴史への理解を深めたり、500km/hのリニアの最高時速を擬似体験できます。
更に、日本最大級の鉄道ジオラマも展示されています。東海道新幹線と在来線の沿線地域を精密に再現されています。細部まで忠実に再現したジオラマは多くの人の注目を浴びていました。
このように、リニア鉄道館では実物車両や実際の部品、模型や映像を見たり触れたりして、鉄道技術の歴史や仕組みに対する理解を楽しみながら深める事ができます。
アクセスはJR名古屋駅よりあおなみ線「金城ふ頭駅」下車、徒歩2分です。
最新記事 by りょう(名古屋支局長) (全て見る)
- 【名古屋リポートなう】まとめ - 2017年3月14日
- 【名古屋リポートなう】徳川美術館 - 2017年2月14日
- 【名古屋リポートなう】伊勢志摩・鳥羽 - 2017年1月17日